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20190810(土)~14(水) 平岡~池口岳~光岳~大無間山~寸又峡温泉 その2

20190810(土)~14(水) 平岡~池口岳~光岳~大無間山~寸又峡温泉 その2

◼190812(月) 曇り
330起床・光小屋500→600百俣沢ノ頭605→715鞍部h2080 25→825信濃俣→835椹沢山45→950樺沢ノ頭→1005休憩25→1130ブナコル手前h1949 45→1155ブナ沢ノコル→1240h2000 55→1355大根沢山1405→1455h1950 05→1525アザミ沢ノコル・給水1600→1650P2127手前・1930就寝
[感想など]
相変わらず頭痛いので解熱剤を飲んでおく。朝日が美しい!富士山、赤石、聖のなんと大きいこと。光は二度目だがこんなに様々なものが見えるのは初めて。大無間を撮っていると他の登山者から今からあそこに行くのか?と聞かれる。わかります…光で南下予定って珍しすぎて小屋泊客で話になるよなぁ。御嶽山も見えた。南下の分岐ポイントにはお地蔵さんがある。しばし立ち止まりこの先の旅の無事を祈る。
百俣沢までは少しトレース薄い程度。その後も少しトレース薄い程度でテープもあり迷う要素なし。荷物に引っかかることもなく半袖で歩ける。トレース上に目立つ倒木も少ない。どうやらルート切り払ってあるらしい。感謝。信濃俣~樺沢山間はのどかな草原で展望もよい。信濃俣ピークは4G1本立つが、コルや樺沢山は電波状況悪めの3Gレベル。巻きがついていることもあるが基本尾根上のトレースを行く。細かなアップダウンなど多し。南アは一つ一つの山が大きい。水場まで往復1時間が当たり前。そしてひたすらに緑、大きな森に抱かれて人間かぽつんと。それが南アの魅力なんだけど多分わからない方にはわからないんだろうとも思う。ブナ沢ノコルですでにへろへろ。大根沢山はトレース無数にあり登る方向に迷う。急斜続き。大根沢山途中休憩でひと雨、強くはなくすぐに止んだ、暑い。疲労困憊ながらアザミ沢ノコルを目指す。草地の下りになるとコルは近い。
アザミ沢はルートから左を見ると沢筋が見える。水チョロチョロ。でも命の水。3.5L組む間虫が大量に襲ってくる。30分かかった。
あれほど疲れていたのにしばらく水汲んでたせいか元気になった。もう少し歩き幕営によさげなところで行動終了。
虫がテント内に入ってしまったので中でスプレー発射した結果自分まで窒息しそうになった。ラーメンと五目ご飯を作ったが五目ご飯まで手につかない。またしてもラーメンをリバースしそうになる。食べるのが辛い。仕方ないのでチューハイ500mlを開けて喉を潤しつつエネルギーを摂取。何を口にしても美味しくない。歩きすぎで足痛くて眠れない。あと寝るときにも気が張っていて…場所や行程を考えるとどうしても気を緩められない自分がいた。仕方なく喉痛の薬と精神薬を少々。

◼190813(火) 曇り時々雨
350起床・510発→600三方嶺10→705大無間山10→755三方嶺815→925三方窪→945 1830ポン955→コッパ沢ノ頭→1045大樽沢分岐1100→作業小屋→1215P1706手前30→P1706 →日向山→1325お立ち台分岐45→1440休憩h1710 55→1510朝日岳・1930就寝
[感想など]
効きすぎて起きれないのがわかっていたので本当は服薬したくはなかった。少し寝坊。夕食時に作った五目ご飯を温め直し。食べられない。カフェオレやら砂糖いっぱい紅茶やら作って食べようとするがリバースしそうに。カフェオレと紅茶はとっても美味しく頂いた。疲労か熱中症か喉の渇きのせいか固形物が受け付けない。とにかくなんとか胃に収めたので出発。
三方嶺手前はガレのため東側に巻道が続く。巻道を下りすぎないよう戻れるところで尾根に戻る。三方嶺は笹原。朝露で濡れる濡れる。ザックをおき、ウェストポーチ(水600ml、カロメ2箱、貴重品、撮影セット)、黒ポーチセット(スマホ、デジカメ、GPS、目薬、アメ2つ)をカラビナでひっかけ、地図をポーチに挟んで出発。長い時間放置することになるが戻ってこないと…。
大無間への登り始めまでは倒木多い以外問題なし。大無間の登りは北側に向かいトラバース気味のトレースがやたらと多い。北に振りすぎないようトレースを選ぶ。テープもある。田代からの綺麗すぎる道を合わせると大無間山頂。ガス。でもやっと来れた。田代往復はつまらないからこっちから来たかったんだよね。下りは北側に誘われると三方嶺への尾根から外れるので方向確認しながら下る。雨。ザックカバーしなかったのでザック背面が濡れてしまっていた。濃いガス、小雨、風少々。行くしかない。雨具ズボンを履き気合い入れ直して出発。
テープ、トレースともあるが倒木多し。何より虫多し。地図見ようと少し止まると大量にまとわりついてくる。地図とは違い尾根沿いに下降するところでもテープがある。夏場なので笹多すぎてトレースが探しづらい。三方窪の下り、登り返しなど、肝心なところではテープがなかったり目立たなかったりすることが多い。三方窪への下りと稜線への登り返しは本当に難しかった。GPSないと迷子になっていた。今になって考えると北西に尾根を外れるところまでは明瞭だが、そこからは藪&倒木だらけの微地形だから倒木をやり過ごすのにトレースを外れることも多く難しいのだと思う。登り返し以降は倒木や枝との戦い。また背の高いスズタケの中トレースを追い、スズタケに隠れた石や枝を跨ぎの繰り返し。虫はずっとついてきている。時折風が吹くのだけが唯一の癒し。疲れた、本当に疲れた。
大樺沢分岐から少し歩くと突然作業小屋が出現。畳敷きの方は扉が軋んであかなかった。もう一方は布団にコンロに…視覚と嗅覚にとってもよろしくなさそうなのですぐに閉めた。作業小屋付近の幕営は可能だが小屋は使えないと思っておくべき。下調べでは特記事項など見当たらないが、朝日岳まではピークからの下りで迷いやすい急下りや崖下りが多い。巻道もあるがトラバースもお世辞にもいいとは言い難いので、多少アップダウンがあれど尾根上の方が足元は安定していて楽。
夏場特有?の事項としては、朝日岳登り始めから中腹までは、完全に藪こぎになる。尾根のトレースはしっかりしているが倒木木の枝オンパレード。巻道がなさそう/見当たらないのでハイマツなどの枝との格闘をしながら急登を行く。大変しんどい、今回の旅で一番しんどいかもしれない。
朝日岳につくともう寸又峡下山確定したようなもの。ここまで来てしまった。本当にここまで来れたんだ。南アはいつもしんどい思いするけどいつも何かに感動して涙が出ることがある。北アでは多分こんな体験はできない。

◼190814(水) ガス
350起床・510発→合地ボツ→730猿並橋35→745寸又峡温泉
寸又峡温泉847=(バス 金谷まで2670円)⇒925千頭30=(大井川鉄道)⇒1042金谷⇒1041掛川1141=(こだま)⇒1345京都
[感想など]
夕べたっぷり水を使ったのに2.5L弱抱えて下山開始。夏場の行動中は晴れて2L、1.5Lもあれば充分らしい。道は昨日までとは違い明瞭だが、急な下りや崩落地など多く気は抜けない。
猿並橋は見かけはいいが乗って見るとものすごく揺れる。これ通れるのか?でもここ通るしか…すぐ目の前ゴールなのに。川は渡渉できるレベルじゃないし。こればかりは自分の努力じゃどうしようもない。とにかく崩れないでくれ!すり足で祈るような気持ちで通過。今回の旅で一番怖かった。二度と渡りたくない。
寸又峡のバス停(今時期は少し下った場所がバス停になる)につき5分もしないうちに雨が降ってきた。わりと本降り。朝には降られると思ってたけど運よすぎて驚く。朝早いので温泉は期待できず、トイレで着替えのみ済ませる。数年前まではこのトイレの場所にマイカー駐車していたのに、今では第三駐車場までしか入れないらしい。メディアに取り上げられたりして人気出たのかな。
千頭までのバスに乗るとようやく安心して気が緩んだのか一気に眠気が。アプトいちしろ駅を見下ろせる場所では運転手さんの説明が入る。風イラズの稜線を降りればあの付近に行けるだろう…ぜひ行ってみたいな。


【会計】33253円+装備代
・装備(耐久品) GPSとプラティパス2.5L調達
・食糧(朝夕・行動食) 約10000円
・交通 19630円
円町~平岡(豊橋~平岡間特急) 7520円
平岡~和田 700円
寸又峡温泉~金谷 2670円
金谷~京都(掛川~京都間こだま)8740円
・土産 2061円
・その他 1562円
光小屋 幕営代 400円
光小屋 缶ビール 600円
和田 缶ジュース 110円
寸又峡 ペットボトル 160円
掛川 お疲れ様セット(チューハイ・おつまみ) 302円
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テーマ: 登山 | ジャンル: スポーツ
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